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[BOOKデータベースより]
私の呪いを解けるのは、私だけ。「大穴」という名前、金色に染められたパサパサの髪、行方知れずの父親。自分の全てを否定していた孤独なダイアナに、本の世界と同級生の彩子だけが光を与えてくれた。正反対の二人は、一瞬で親友になった。そう、“腹心の友”に―。少女から大人への輝ける瞬間。強さと切なさを紡ぐ長編小説。
[日販商品データベースより]私の呪いを解けるのは、私だけ…。家族、コンプレックス、失恋、書店員になる夢。ふたりの少女は試練を越えて、大人の階段を駆け上がる。すべての女子を肯定する、現代の『赤毛のアン』。
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キャバクラ勤めのシングルマザーに育てられた少女ダイアナ(漢字で大穴。外国の血は一滴も入っていない)。そして、みんなにあこがれられるお嬢様然とした少女彩子。2人の視点で物語が進んでいきます。
正反対に思える2人ですが、互いに相手にあこがれを持っています。人間、やっぱり自分にないものにひかれるのですかね。本が好きという共通項も大きいのかな?あまり関係ないでしょうが2人とも美少女です(笑)。
親友になる2人ですが、とある誤解から、付き合いがなくなってしまいます。
武田くんが小学校3年生からずーっと一途で、いい子だなと思います。
大穴という名付け、娘を子供の時から金髪にさせる、源氏名ティアラを娘にも周囲にも普段から呼ばせる…等々からダイアナの母親ティアラはいろいろと衝撃だったのですが、読んでいるうちに彼女なりの考えがあることが分かり、意外でした。彼女の過去も。
途中、彩子が痛々しく心配だったのですが、ラストシーンはよくやった!と思いました。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子3歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】