- 中世の戦争と修道院文化の形成
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叢書・ウニベルシタス 1009
War and the making of medieval monastic culture.法政大学出版局
キャサリン・アレン・スミス 井本しょう二 山下陽子- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588010095
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[BOOKデータベースより]
修道院における「キリストの戦士」とは何か。古代から中世盛期まで、広範な文献における言葉と表現の変遷をあとづけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘し、現代にまで続く両者の関係に新たな視点を提示する。
第1章 聖書と典礼文に見る戦争との遭遇
[日販商品データベースより]第2章 修道士と戦士―その境界をめぐって
第3章 精神的な戦争―一二〇〇年頃までのあるコンセプトの歴史
第4章 修道院のテキストに見る軍事的イメージ
第5章 精神的模範としての戦士
結論
付録 鎧を着た人―一〇五〇〜一二五〇年頃
ヨーロッパ十字軍の時代、教会は修道士を「戦う人」とみなすようになった。古代〜中世の広範な文献の言葉と表現の変遷を克明に跡づけ、「祈る人と戦う人」という二項対立的発想の問題性を指摘。新たな視点を示す。