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- 対話的行為を基礎とした地域福祉の実践
-
「主体ー主体」関係をきずく
Minerva社会福祉叢書 43
- 価格
- 5,500円(本体5,000円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784623070442
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[BOOKデータベースより]
本書は、ハーバーマスの理論に基づく対話的行為をキー概念に、ともすれば支援者が当事者を「手段として」利用・活用する地域福祉実践が少なくない現状について批判的に捉えたものである。そして、この現状をふまえ、各地の事例を援用しながら、地域福祉実践に関わる諸アクター(当事者・支援者等)が互いに主体となって合意した上で取り組まれる「実践の他者を生み出さない」実践のあり方を考察する。真の当事者主体の実践理論を検討する上で有効な一冊。
序章 対話的行為という考え方
[日販商品データベースより]第1章 地域福祉の主流化と隘路
第2章 地域福祉でのハーバーマス理論の活用可能性
第3章 対話的行為による地域福祉実践の転回
第4章 対話的行為を用いた地域福祉援助の構想
第5章 地域でのソーシャルワークと対話的行為
第6章 地域アセスメントとソーシャルクオリティ
第7章 岡村理論と対話的行為
終章 対話的行為の具体化に向けて
利用者、支援者が共に「主体」となれる対話的行為を基盤とした地域福祉援助のあり方を、ハーバーマスの理論を援用しながら考察。真の当事者主体の実践理論を検討する上で有効な1冊。