[BOOKデータベースより]
1 フォルムとプロポーション 基本の考え方(花の配置でフォルムを見せる1 三角形のアレンジの場合;花の配置でフォルムを見せる2 180°展開の花束の場合;花の配置でフォルムを見せる3 オールラウンドのアレンジと花束の場合 ほか)
2 器・土台+花でフォルムを見せる(母の日に贈るアレンジメント;器を作る;アネモネに魅せられて ほか)
3 自作の土台でフォルムを見せる(水遊び;和装のブーケ;ハンドバッグ形のブーケ ほか)
花束やアレンジメントを誰が見ても美しいと感じるように作るための理論と方法を、フォルムとプロポーションの観点から詳細に解説。花材の選択や配色のポイント、作り方のテクニックなどがわかる1冊。
フラワーアレンジメントや花束を美しく見せるためには、花の選択や色合わせのほかに、全体の形やバランスでどう見せるかが鍵となります。造形物を作る場合のプロポーションは、美の原理といわれる黄金比率に基づくことが基本。加えて、色、形、テクスチャーが一つひとつ異なる植物という「生きた素材」を使った造形物(フラワーアレンジメントや花束)の場合は、その多彩な表情を生かしながら、美しく効果的に見せるテクニックが必要となります。本書では誰が見ても美しいと感じるアレンジメントや花束を作るために有効な方法を、フォルムとプロポーションの観点から詳細に解説。作例を35点以上収録、1点ずつにつきフォルムの構成とプロポーションのほか、花材の選択や配色のポイント、作り方のテクニックなどを、美しい写真とわかりやすい図説で解説します。