この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 女の領域・男の領域
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2003年02月発売】
- 異人論序説
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【1992年08月発売】
- 民俗知は可能か
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2020年11月発売】
- 内なる他者のフォークロア
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2010年10月発売】
[BOOKデータベースより]
「要するにこの書は現在の事実なり」。震災以降、東北の古層をひもとく書物としてあらためて注目された古典に、心理学、民俗学、国文学など多彩な分野の書き手が、新たな読みを提示する。
1 「遭遇」という主題(出会いのトポス―描かれた山と人間;『遠野物語』と意識の成立;近代と前近代の狭間で消え去るお話たちのお話―「狼」話群からみた「遠野物語の意識」)
[日販商品データベースより]2 物語の豊饒を継いで(異人は遊ぶ;抒情詩としての『遠野物語』―もう一つの言葉の可能性をめぐって;「語ることのできないもの」―物語と共同性 ほか)
3 鎮魂の物語第九九話を読む(九九話の女―遠野物語と明治三陸大津波;和解について;福二の三度の喪失 ほか)
2011年の震災以降、東北という地域の古層をひもとく書物として、また、別れと鎮魂を刻印した古典などとして再び注目された「遠野物語」。心理学、民俗学、国文学など多彩な書き手が、新たな読みを提示する。