- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
[BOOKデータベースより]
山に埋もれた人生を描いた代表作『遠野物語』が出されたのは明治末期。さらに『山の人生』では、山間部の壮絶な人間苦が描かれていた。小説という娯楽も広がり近代国家を謳歌する時代、柳田は文明から遠く離れた過酷な人生に目を向けていた。その半生を俯瞰し、民俗学という新しい学問を通して訴えたかったメッセージを探る今までにない柳田論。
第1章 普遍化志向
第2章 平地人を戦慄せしめよ
第3章 偉大なる人間苦
第4章 折口信夫
第5章 二宮尊徳の思想
第6章 ジャーナリストの眼
第7章 「翁さび」の世界
終章 日本文化の源流
日本民俗学の母胎となる、『遠野物語』の序文に記された激烈な言葉の意味とは。その半生を俯瞰し、新しい学問・民俗学を通した日本人へのメッセージを探る、今までにない柳田論。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ブッダに学ぶ老いと死
-
価格:869円(本体790円+税)
【2023年12月発売】
- 仏教とは何か
-
価格:726円(本体660円+税)
【1993年05月発売】
- 「身軽」の哲学
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2019年05月発売】
『遠野物語』の序文に記された激烈な言葉の意味は? その半生を俯瞰し、民俗学を通して訴えたかったメッセージを探る新しい柳田論。