この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 仕事と不平等の社会学
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2013年12月発売】
- 社会学入門
-
価格:2,750円(本体2,500円+税)
【2010年11月発売】
- 家族政策研究
-
価格:3,520円(本体3,200円+税)
【2021年03月発売】
- 養育費政策にみる国家と家族
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2008年10月発売】
- 地上の楽園の観光と宗教の合理化
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2020年03月発売】
[BOOKデータベースより]
第1部 性別役割分業とワーク・ライフ・バランス(国際比較からみた日本の少子化・家族・政策;性別役割分業意識の多元性と男性の育児参加 ほか)
[日販商品データベースより]第2部 教育と親子関係(教育機会の不平等と教育選択の責任の所在;家族研究から社会学の一般理論へ―家族研究者としてのブルデュー)
第3部 構築される家族、ジェンダー、セクシュアリティ(構築主義的家族研究の可能性―アプローチの空疎化に抗して;対話的自己と臨床のナラティブ―家族の葛藤を乗り越えたある女性の事例から ほか)
第4部 グローバル化と家族(グローバルな越境移動と子どもの教育―日本に居住する国際移民の事例から;トランスナショナルな空間に生きる「新2世」のアイデンティティ―家族との関わりに注目して ほか)
家族という対象と家族社会学という学問が有する、隣接領域との積極的な対話という
「越境的」な特徴を前面に押し出すことを目指す。
本書は大きく4部で構成されており、
第1部は性別役割分業とワーク・ライフ・バランス、
第2部では教育と親子関係について、
第3部では家族、ジェンダー、セクシュアリティ、
第4部ではグローバル化と家族に関わる論考をそれぞれ収録。
家族社会学の分野で蓄積されてきた知見に加え、家族に関わる隣接領域の視点や知見を多く取り込み
(理論社会学・教育社会学・社会階層論・ジェンダー・セクシュアリティ・エイジング他など)、
家族という共通のテーマを軸に、異なる分野との対話を可能にする。
家族に関心をもつ人々にとってさらに学びを深める1冊。
【執筆者】
渡辺秀樹、竹ノ下弘久、松田茂樹、「 智恵、西村純子、中澤 渉、三浦直子、小保方晶子、松木洋人、
瀬地山葉矢、大貫挙学、長野慎一、小倉康嗣、藤田結子