- 貝のうた
-
- 価格
- 836円(本体760円+税)
- 発行年月
- 2014年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309412818
[BOOKデータベースより]
チェッ、女か、と生まれたときに父親に言われた「おていちゃん」は、はからずも左翼劇団に身を投じることになり、貧しい人たちに幸福を!という真ごころから、左翼政治活動にも従事するが、翻弄され、投獄の浮き目を見ることに。波乱・激動の人生を真っすぐひたむきに歩み、後の名脇役を育んだ半生の記。
生いたち
兄と弟と
関東大震災のころ
家庭教師・女子大時代
山本安英さんに導かれて
劇団・新築地時代
赤い恋と青いリンゴ
留置場というところ
蚊がすりの壁
挫折して…
映画女優誕生
戦争がはじまる
一生懸命生きてみたい
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名脇役、名エッセイスト「おていちゃん」の代表作。戦時下の弾圧、組織の抑圧の中で、いかに役者の道を歩んだか。巧まざるユーモア。