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畠山・河越・豊島・比企・熊谷ら、中世武士団の典型とされる武蔵武士。平安から室町期にわたるその盛衰を、軍記物『平家物語』『太平記』を素材に描き出す。東北や西国、鎮西などへ移住し、全国に足跡を残した武蔵武士団のその後にも迫り、古戦場や館・城・街道など、彼らが活躍した舞台を訪ねる。注目の武蔵武士らを紹介する人物コラムを収録する。
武蔵武士団への招待―そのあらましを探る
1 源平の争乱と武蔵武士―『平家物語』の世界(秩父氏の諸流と源平争乱;武蔵七党と『平家物語』の世界;鎌倉期の血縁、婚姻関係)
2 南北朝動乱と武蔵武士―『太平記』の世界(鎌倉幕府の滅亡と武蔵武士;南北朝動乱と『太平記』;南北朝武士団の諸相;南北朝期の血縁、婚姻関係)
3 武蔵武士団のその後(東国武士の移動と移住;東遷した武士団;西遷した武士団 中国方面;西遷した武士団 鎮西方面)
4 武蔵武士を歩く(古戦場;館・城・街道;信仰と板碑)
中世武士団の典型とされる武蔵武士の盛衰を、軍記物「平家物語」「太平記」を素材に描き出す。武蔵武士団のその後にも迫り、彼らが活躍した舞台を訪ねる。注目の武蔵武士らを紹介する人物コラムも収録。
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中世武士団の典型とされる武蔵武士。畠山・河越・豊島・比企・熊谷など、『平家物語』『太平記』から浮かび上がる武蔵武士団の全貌!