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- 洋食やたいめいけんよもやま噺
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- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2014年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044094577
[BOOKデータベースより]
昭和6年、東京下町に開業した洋食や「たいめいけん」。初代店主が、修業時代に親方から教わったこと、著名人たちとの交友、一風変わったお客さんの思い出、小皿料理やオムレツほか、お店で出した人気メニューの工夫などを、気取らない言葉で綴る。戦争を経て変貌していく街の中、変わらぬ味で人を迎え続けた老舗洋食やの定点観測で、下町の人情を照らし出す―。三代目店主・茂出木浩司氏の特別寄稿を加えた待望の新版!
1(たいめいけんのルーツは「西支御料理処」泰明軒;「おい、しん公、なべを八百屋で買ってこい!」 ほか)
2(昔の出前にはサービス精神がこもっていたもんです;海老フライの旦那と大盛りの旦那 ほか)
3(皿に残った料理を見るのは料理人にはつらいもんです;ステーキのソースでご飯を食べるのがまた格別 ほか)
4(ホット・ビールを飲むとほんとにホッとします;あたしは料理人、なにがなんでも食べなくちゃ ほか)
昭和6年、東京下町に開業した洋食や「たいめいけん」。初代店主が、修業時代に親方から教わったこと、著名人たちとの交友、一風変わったお客さんの思い出、小皿料理やオムレツほか、お店で出した人気メニューの工夫などを、気取らない言葉で綴る。戦争を経て変貌していく街の中、変わらぬ味で人を迎え続けた老舗洋食やの定点観測で、下町の人情を照らし出す――。三代目店主・茂出木浩司氏の特別寄稿を加えた待望の新版!
たいめいけんの創業者が、洋食屋で起こる日々の出来事、師匠や兄弟子に教わった心遣いなどを綴ったエッセイ。戦前、戦中、戦後と姿を変えていく東京の街、一軒の洋食屋から、変わらぬ下町の人情を描き出す。