[BOOKデータベースより]
急増する孤独死、深刻化する無縁社会…。人が看取られ、弔われるということは、もはや当然のことではなくなっている。死後を託す人がみつけられない人々を支え、他者とともに生きる「生」を取り戻すために私たちが今なすべき選択とは何か。「跡継ぎ」が不在の時代に、社会で死を受け止める道を模索する。
第1章 死後の安心システムの崩壊(墓と葬儀の変化;変化の背景となる社会の「個人化」)
第2章 国家と葬送(国が想定する葬送の担い手;「ライフエンディング・ステージ」の提案 ほか)
第3章 市民、自らを助く(生前契約「りすシステム」の誕生;そのほかの生前契約実施団体 ほか)
第4章 「弔われる権利」とその担い手(葬送の社会化と「弔われる権利」;「弔われる権利」という概念 ほか)
単身者はどんどん増え、2050年には4割に達する。介護も問題だが、誰かに看取ってもらえるのかも大きな問題だ。安心して最期を迎えられる社会はどうすれば可能か。その仕組みを提案する。
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2050年単身者は4割に達する。誰かに看取ってもらうことができるのか。安心して最期を迎えられる社会の仕組みを提案。