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- 金閣寺の燃やし方
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- 価格
- 616円(本体560円+税)
- 発行年月
- 2014年02月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062777506
[BOOKデータベースより]
若い修行僧はなぜ火を放ったのか。「金閣寺焼失事件」に心を奪われ、共に事件を題材に作品を書いた三島由紀夫と水上勉。生い立ちから気質まで、すべてが対照的な二人を比較すると、金閣寺の蠱惑的な佇まいに魅入られずにいられない、日本人特有の感覚まで見えてくる。著者ならではの分析眼が生きた文芸エッセイ。
はじめに
金閣寺
母と故郷
寺と戦争
美と女
生と死
おわりに
若い修行僧はなぜ火を放ったのか。「金閣寺焼失事件」に心を奪われ、共に事件を題材に作品を書いた三島由紀夫と水上勉。生い立ちから気質まで、すべてが対照的な二人を比較すると、金閣寺の蠱惑的な佇まいに魅入られずにいられない日本人特有の感覚まで見えてくる。著者ならではの分析眼が生きた文芸エッセイ。
「金閣寺焼失事件」に心を奪われた作家・三島由紀夫と水上勉。
生い立ちから気質まで、対照的な二人を解剖。面白すぎる新・文芸評論!
ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
実際にあった金閣寺炎上事件をもとにして、水上勉と三島由紀夫の二人が小説を書いている。しかし、二人のとらえ方は全く違っていた。酒井順子による文学論が新しい。(kuming/女性/60代以上)
「金閣寺焼失事件」に心を奪われた作家・三島由紀夫と水上勉。生い立ちから気質まで、対照的な二人を解剖。面白すぎる新・文芸評論!