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[BOOKデータベースより]
第二次大戦と収容所をくぐり抜け、証言者としての使命を自らに課すことで戦後を生き延びた二人の詩人。非人間的なものに対抗する詩の倫理を探る力作評論。
第1章 二つの帰郷
[日販商品データベースより]第2章 かけがえのない死者
第3章 呪いと祈りもたずさえて
第4章 連帯の磁場
第5章 沈黙に生成された言葉
第6章 詩は誰に宛てられているか
第7章 光と風が問うもの
第8章 人間と神
第9章 何が不遜か
第10章 あらゆる安息のかわりに
第11章 死はそれほどにも出発である
パウル・ツェランと石原吉郎。ともに第2次大戦と収容所をくぐり抜け、証言者として戦後を生き延びた2人の詩人。彼らの作品を対位法的に論じながら、“非人間的なものに対抗する詩の倫理”のありかを探る力作評論。〈受賞情報〉日本詩人クラブ詩界賞(第15回)