[BOOKデータベースより]
我々はみな、「翻訳」している―人間の営みは、互いが互いを訳しあう中から立ち上がってきたのではないか。スタンダールからウエルベックまで手掛けるフランス文学の名翻訳家がその営為の本質に迫り、言葉・文学・世界を思索する極上のエッセー。
1 翻訳の大いなる連鎖
2 翻訳者の情熱と受苦
3 ロマン派の旗のもとに
4 再現芸術としての翻訳
5 偉大な読者たち―マーラーと鴎外
6 永遠に女性的なるもの?
7 翻訳教育
8 合言葉は「かのように」
9 トランスレーターズ・ハイ
10 翻訳の味わい
人間の営みは、互いが互いを訳しあう中から立ち上がってきたのではないか。フランス文学の名翻訳家が「翻訳」という営為の本質に迫り、言葉・文学・世界を思索する極上のエッセー。
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フランス文学の名翻訳者が鴎外、ネルヴァルらを引きながら「翻訳」という営為の本質に迫り言葉・文学・世界を思索する極上のエッセー