[BOOKデータベースより]
いま注目されている、自然なワイン、ヴァン・ナチュール。できる限り何も足さない、何も引かない。自然の法則に逆らわず造られる、葡萄のエキスそのものの味わいです。ヴァン・ナチュールはどのように生まれるのか、造り手はどのような思いを込めているのか。魅力あふれるワインとその造り手を現地に訪ねたルポルタージュ。巻末に「ヴァン・ナチュールが買える店、飲める店」リスト付き。
FRANCE(ボジョレ;ブルゴーニュ;ロワール;アルザス ほか)
フランス以外(AUSTRIA;ITALY;JAPAN)
今注目されている、自然なワイン、ヴァン・ナチュール。魅力あふれるワインとその造り手を、現地に訪ねたルポルタージュ。巻末に「ヴァン・ナチュールが買える店、飲める店」リスト付き。
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ヴァンナチュール(ナチュラルなワイン)の人気を定着させた「FESTIVIN」が、注目のワインと醸造家を、現地取材を交えて紹介 ワインを飲むのにウンチクは不要。映画や読書を楽しむように、好きなワインを好きなように楽しめばいい。そんなカジュアルなワインの楽しみ方を提案し、ヴァンナチュール(ナチュラルなワイン)をいち早く日本に紹介した、六本木の老舗ワインバー「祥瑞(しょんずい)」のオーナー勝山晋作。彼を中心にインポーター、クリエイターが集まって立ち上げたのが「FESTIVIN(フェスティヴァン』である。年に一度、世界各国のヴァンナチュールが一堂に揃うイベントを実行し、年々のその愛好家は増えている。ヴァンナチュールとは、なるべく自然に近い形で作られたワインのこと。土、ぶどう作りから醸造まで、工場生産ではなく、手づくりに近い形で生産される。ぶどうを育てるときに農薬をなるべく使わない、ワインの酸化防止剤SO2(二酸化硫黄)を無使用、または最低限にとどめるなどの、生産者のこだわりが強いワインが多い。気候やさまざまな要素に左右される(というより、その自然に寄り添って生産される)ので、味わいは毎年異なる。また、ボトルの中で発酵を続けているので、コルクを開けてから飲み続けるうちにさまざまな味の変化を楽しめる。まさに「生きたワイン」である。
そんなワインが生まれるのは、大工場ではなく、ほとんどが小さな醸造所である。自分たちで土から作り、ぶどうを育て、醸造、瓶詰めまで行う。そんな生産者たちはみな極めて個性的。本書はいま、日本で買える、飲めるヴァンナチュールと、その生産者の横顔を紹介する一冊である。
ワインの背景にあるストーリーを知ることで、よりヴァンナチュールが味わい深くなる。フランス、オーストリアなど、ヨーロッパ取材を敢行し、「大量生産ではない、自然のリズムで作られる職人のワイン」も魅力を紹介。いま知っておきたい旬の生産者を網羅。現地写真多数。ヴァンナチュールが飲める店、買える店のリスト掲載。 ・ヴァンナチュールってどんなワイン?
・フランス各地の生産者を訪ねて
・ヴァンナチュールの父、マルセル・ラピエールのこと
・フランスのヴァンナチュールと生産者紹介
・イタリア、オーストリア、日本のヴァンナチュールと生産者紹介
・ソムリエに聞く、ヴァンナチュールの魅力
・ヴァンナチュールが飲める店、買える店