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- 遠き落日 上
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- 価格
- 957円(本体870円+税)
- 発行年月
- 2013年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062776950
[BOOKデータベースより]
自堕落にして借金魔。しかし、その一方で、寝食を忘れるほど研究に没頭し、貧農の倅という出自の壁、幼少期の火傷によって負った左手のハンディ、日本人に対する西洋人の蔑視を撥ね除けた。偉人伝の陰で長く封印されていた野口英世の生身の姿を、見事に蘇らせた傑作伝記長編。第十四回吉川英治文学賞受賞作品。
[日販商品データベースより]自堕落にして借金魔。しかし、その一方で、寝食を忘れるほど研究に没頭し、貧農の倅という出自の壁、火傷によって不自由となった左手のハンディ、日本人に対する西洋人の蔑視を撥ね除けた。偉人伝の陰で長く封印されていた野口英世の生身の姿を、見事に甦らせた傑作伝記長編。第十四回吉川英治文学賞受賞作品。
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猪苗代湖の貧農の家に生まれた野口英世。天性の忍耐力で肉体的ハンデを乗り越え、医学への道を志す。周囲の援助で21歳で上京し、北里研究所を経て、横浜海港検疫所、ペスト防疫のための清国行き、同郷の山内ヨネ子への失恋、そして念願の渡米と、波瀾万丈の青年時代を過ごす。無名時代の苦闘の日々を描くことで、人間・野口英世の半生を見事に活写した傑作長編伝記小説。吉川英治賞受賞作。