- 聖夜
-
- 価格
- 517円(本体470円+税)
- 発行年月
- 2013年12月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784167857028
[BOOKデータベースより]
学校と音楽をモチーフに少年少女の揺れ動く心を瑞々しく描いたSchool and Musicシリーズ第二弾。物心つく前から教会のオルガンに触れていた18歳の一哉は、幼い自分を捨てた母への思いと父への反発から、屈折した日々を送っていた。難解なメシアンのオルガン曲と格闘しながら夏が過ぎ、そして聖夜―
[日販商品データベースより]この心の震えは、祈りに似ている
“俺は記憶のないころから鍵盤に触れてきた”。聖書に噛みつき、ロックに心奪われ、メシアンの難曲と格闘する眩しい少年期の終わり。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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HonyaClub.comアンケート
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「おすすめ夏の文庫2014」レビューコメント
この物語の主人公の18歳の少年の一哉は葛藤している。彼の家庭環境によるものが大きいかもしれない。しかし、一哉は音楽を通して、オルガンを弾くことを通して悩みながらも必死になってあがく。この一哉の葛藤は難しいものだが、悩みながらも答えを探すように音楽と向き合う気持ちは心にぐっとくるものがある。(オカ/女性/20代)
この心の震えは、祈りに似ている
“俺は記憶のないころから鍵盤に触れてきた”。聖書に噛みつき、ロックに心奪われ、メシアンの難曲と格闘する眩しい少年期の終わり。