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[BOOKデータベースより]
死してすぐに豊国大明神として祀られた豊臣秀吉。その七回忌の臨時祭礼を描いた「豊国祭礼図屏風」には、高台院(秀吉の妻)の顔貌が醜く描かれるという奇妙な特徴があった。制作の注文主は淀殿・秀頼。一方、大坂夏の陣の豊臣家滅亡後に岩佐又兵衛が描いた祭礼図では、秀頼と目されるかぶき者の「喧嘩」の場面が…。絵画史料に表れる「なぜ」から発して、秀吉没後、徳川家康の死までの慶長期の「空白」の歴史動向を描き出す。
プロローグ 豊国祭礼図から歴史は読めるのか
[日販商品データベースより]1 天下人、神になる―信長・秀吉・家康
2 秀吉の死と箝口令―イエズス会宣教師の報告
3 慶長期の政治史―関ヶ原合戦と大坂の陣の「戦間期」の平和
4 秀吉七回忌の豊国大明神臨時祭礼
5 どのような「豊国祭礼図屏風」があるのか―研究史
6 豊国神社本「豊国祭礼図屏風」と淀殿―慶長十年
7 妙法院模本「豊国祭礼図屏風」と高台院―慶長十七年
8 徳川美術館本「豊国祭礼図屏風」と岩佐又兵衛―元和元・同二年
エピローグ 「豊国祭礼図屏風」は歴史を語る
死してすぐに豊国大明神として祀られた豊臣秀吉。その七回忌の臨時祭礼を描いた豊国祭礼図屏風には奇妙な特徴があった。秀吉没後から大坂夏の陣までの「空白」の歴史を、数種の祭礼図と文献史料から読み解く。