シリーズ２１世紀の社会福祉 １７

観光福祉論　

ミネルヴァ書房
川村匡由　立岡浩　

• 価格: 3,080円（本体2,800円＋税）
• 発行年月: 2013年11月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784623066384

内容情報

[BOOKデータベースより]

観光福祉とは、従来の観光政策と社会福祉を融合したものである。具体的にいえば、要支援・要介護の高齢者や障害者、児童だけでなく、健常者も含め、すべての国民が住み慣れた地域や施設、旅行先で人権が尊重され、楽しさや安らぎ、癒しを通じ、安心して生活でき、かつ自己実現が図られることを保障された社会福祉サービスの１つである。

第１章　観光福祉の位置づけ（観光福祉の概念・意義とその歴史的動向；観光福祉の意義と方法　ほか）
第２章　観光福祉の沿革（海外の観光福祉の歩み；わが国の観光福祉の歩み）
第３章　観光福祉の内容（観光福祉の行財政；観光福祉の民間事業・活動）
第４章　観光福祉の実際（北海道帯広市の屋台・サービス付き高齢者向け住宅事業；群馬県みなかみ町のたくみの里　ほか）

[日販商品データベースより]

観光福祉とは、従来の観光政策と社会福祉を融合したもの。本書では、その概念や意義、歴史的動向、体系およびその課題について位置づけた上で、観光福祉の沿革や内容を述べ、最後に内外の先進的な事例を紹介する。