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[BOOKデータベースより]
今日、都市部を中心として、タンポポといえば外来種ばかりという情況になってしまった。それはあたかも、日本のタンポポが外来のタンポポに「駆遂」されたように見える。だが「実態」はどうなのか?外来のタンポポが目立つのは、われわれが自然環境を大きく変えた結果なのだ。20余年にわたるタンポポ調査が、そのことを実証している。タンポポは、その意味で、環境を反映する「指標植物」なのである。
第1章 在来種と外来種
[日販商品データベースより]第2章 南関東におけるタンポポ調査
第3章 タンポポの生える場所
第4章 10年後の調査から
第5章 タンポポの季節
第6章 生き残り作戦
第7章 交代現象のシナリオと残された課題
同一地域内における外来種タンポポの分布拡大と、在来種タンポポの減少は、在来種から外来種へと種が交代していくように見える。この交代現象の実態を明らかにし、原因をタンポポの特性と生育環境の関係から捉える。