伝承・零戦空戦記 ２

光人社ＮＦ文庫　あＮー８１２
ソロモンから天王山の闘いまで　

潮書房光人新社
秋本実　

• 価格: 943円（本体857円＋税）
• 発行年月: 2013年12月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784769828129

内容情報

[BOOKデータベースより]

日本人が生んだ傑作機零式艦上戦闘機。太平洋戦争は、零戦によって計画され、戦われたといわれる。消耗戦に疲弊したラバウル戦闘機隊など、太平洋の各地で壮絶に展開された基地航空部隊の激闘と、マリアナ沖、比島沖の航空決戦に挑んだ母艦航空隊の戦い。愛機ＺＥＲＯと共に戦い抜いたパイロットが綴る迫真の手記。

ソロモンの激闘（ポートモレスビー空爆行（石川清治）；ラエ上空の仇敵“零戦ｖｓ略奪者”（坂井三郎）　ほか）
中部太平洋の戦い（Ｂ２４狩りの覇者“五二型”戦闘詳報（中山光雄）；トラック零戦隊が壊滅した日（小高登貫））
激闘マリアナ沖（爆装零戦にあ号決戦が発動された日（吉田勝義）；爆装零戦隊サイパン沖の奇蹟（迫守治）　ほか）
台湾沖から比島へ（落日の台湾沖海空戦秘聞（豊田一義）；“嵐零戦隊”捨て身の反跳戦法（濡髪能弘）　ほか）
マレー・ビルマにも零戦あり（不覚の“とっさ会敵”に散った四機（鶴来幹雄）；ビルマ前線零戦基地に異状なし！（佐藤直次））