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- 偏差値37なのに就職率9割の大学
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- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784040660561
[BOOKデータベースより]
学生数2300人足らずの、地方の地味な私立大学。偏差値37。しかし、そこの4年生たちが打ち続く就職氷河期のなか、次々に一部上場企業の内定を獲得して全国の大学関係者に注目されている。秘密は徹底したマナー磨きと「論理力」の底上げだ。少子化→大学全入→新卒の質の劣化→さらなる就活の激化という構造的な問題に「そこまでやるか!?」といわれながらも解決策を示し、ダメ学生に自信を取り戻させた「金沢星稜大学」の感動ノンフィクション。
はじめに 「就活」は逆転のドラマ
第1章 どうしようもない大学だった
第2章 ますます狭まる「狭き門」
第3章 改革、発進
第4章 学生を選べる大学に
第5章 「訓練」は半年
第6章 人生は変えられる
おわりに 特別付録「就職は親で決まる」
定員割れダメ大学はなぜ変われたか。そこまでやるか、の驚くべき就活支援。現代の若者が置かれた厳しさがわかり、大人たちの若者への愛情にホロリとなる、感動ノンフィクション。
「コンプレックスだらけの君たちでも、就職で起死回生できる!」脱サラして就活支援に後半生を賭けた大学職員の感動的な記録。無名の地方私立大学で起きた小さな奇跡を描く。 就職で、逆転満塁ホームランを打つ――!10年前に偏差値37の大学・金沢星稜大学に赴任してきた著者は、コンプレックスだらけの学生と定員確保に追われる大学を変えるため、「この大学に行きたい」と思われる付加価値を持たせる改革を始めた。徹底した見た目・マナー指導、思考力特訓に「イワシ戦略」……笑って泣けるサクセス・ストーリー。