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[BOOKデータベースより]
「成功率は1パーセント以下」不可能と思われたプロジェクトはいかにして成し遂げられたのか?小笠原沖の深海で幻の巨大イカとのファーストコンタクトを果たした科学者の執念の記録―。
第1章 ダイオウイカへの挑戦、二〇〇二‐〇六(小笠原へ;早朝から深夜まで ほか)
第2章 トワイライトゾーンへ(ワシントン郊外での「ダイオウイカ会議」;超高感度カメラと小型潜水艇 ほか)
第3章 深海の闇に躍るダイオウイカ(ダイオウイカの眼を徹底分析;長年の研究のすべてを賭けた秘策 ほか)
第4章 山に迷い、海に溺れる(一九六七年、東京都立新宿高校入学;登山で学んだことが研究者としての基礎に ほか)
第5章 ダイオウイカとは何か(イカ・タコ類の“戸籍謄本”の整備;ダイオウイカを特別展のシンボルに ほか)
幻の怪物を追い続けて10余年。ついに深海でダイオウイカの撮影に成功した科学者の執念の記録。奇跡のプロジェクトはいかにして成し遂げられたのか。人類最後のフロンティア、海の神秘に迫る科学ドキュメント。
幻の怪物を追い続けて十余年。試行錯誤の末、ついに深海でダイオウイカとのファーストコンタクトを果たした科学者の執念の記録──。