- 小暮写眞館 上
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- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062776738
[BOOKデータベースより]
家族とともに古い写眞館付き住居に引っ越ししてきた高校生の花菱英一。変わった新居に戸惑う彼に、一枚の写真が持ち込まれる。それはあり得ない場所に女性の顔が浮かぶ心霊写真だった。不動産屋の事務員、垣本順子に見せると「幽霊」は泣いていると言う。謎を解くことになった英一は。待望の現代ミステリー。
[日販商品データベースより]――この写真には謎がある。
人の本音はときどき、思いがけない形で姿を見せるから。
家族とともに古い写眞館付き住居に引っ越ししてきた高校生の花菱英一。変わった新居に戸惑う彼に、一枚の写真が持ち込まれる。それはあり得ない場所に女性の顔が浮かぶ心霊写真だった。不動産屋の事務員、垣本順子に見せると「幽霊(そのひと)」は泣いていると言う。謎を解くことになった英一は。待望の現代ミステリー。
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ユーザーレビュー (12件、平均スコア:4.8)
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「傑作宣言」レビューコメント
読みすすめたいのに背中がゾクゾクする怖さがあって、簡単に次のページをめくれない・・・でも、その緊張感があるからこそ、最後にほっとして一気に心も体も解放される。宮部みゆきさんの色がよくでている作品だと思います。上下巻で、長編ではあるけれど、全くその重さは感じさせません。私のイチオシです。(はるひ/女性/40代)
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「傑作宣言」レビューコメント
宮部みゆきの本ならどれでもおすすめですが、小暮写真館もご多分に漏れず、読んでいる最中も、読み終わった後も、懐かしい感じがして、しかもあしたも良い日が来るという希望が湧いてきて、ほっこりします。(おじさん/男性/50代)
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「傑作宣言」レビューコメント
古い写真館の建物に越してきた英一を通して写真館の主への思いがよく描かれています。下巻も一気に読んでしまうほどおもしろい。宮部ワールド全開です。(けん3/男性/60代以上)
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始めはちょっぴり怖いけれど、写真を通しながら見えてくる登場人物たちの人を想う気持ちに、心が切なくなりました。(あおい/女性/10代)
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家族のほのぼのとした絆がかかれています。心が疲れたときにほつとする一冊です。(うら/女性/40代)
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昔ながらののんびりした情景が浮かび、心がほんのりするので好きです(みずいろ/女性/50代)
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宮部さんの本が好きですが、その中でも懐かしい、温かみのある作品の一つだと思います。(まつみ/女性/40代)
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読みやすいです。(麦汁/男性/50代)
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NHKでも放送されましたが宮部みゆきさんワールドが楽しめます。(桜はらはら/女性/50代)
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面白いの一言(イッセイ/女性/40代)
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初期の宮部ワールド復活。時間がゆっくりと過ぎ気が付けば大団円を迎えている。できることならもう少しこの世界に浸っていたい………(ぺるそな/男性/40代)
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kuming
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怖くない幽霊
心が暖かくなる幽霊たちに癒される。こんな幽霊なら、家にいてほしい。

もう会えないなんて、言うなよ。小暮写真館に引っ越してきた花菱家。長男の英一はひょんなことから、心霊写真の謎を解くことに……。