- 地図で読み解く日本の戦争
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- 価格
- 968円(本体880円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480067388
[BOOKデータベースより]
日常に欠かせない便利な「地図」と、軍事との密接な関係、血塗られた歴史を想像するのは難しい。だが、地図情報は誕生以来つねに国家権力が独占し、戦争と不可分のものだった。地図が戦争の勝敗をわけるし、その作成のためには密かに敵国に潜入、秘密測量するなど、まさに命懸けの作業が必要である。じっさい、大戦時の日米両軍の地図は精度に天地の差があったし、これまで幾人もの測量員が殉職している。地図には、国のありようが、はっきりと現れるのだ。日本史の転換点を地図にさぐり、歴史に埋もれた残酷なエピソードを発掘する!
第1章 地図と世界観
第2章 軍事と地図情報
第3章 外邦図と日清戦争
第4章 日露戦争と測量
第5章 シベリア出兵と大正期の地図
第6章 地図と情報戦
第7章 「大東亜戦争」と地図
第8章 自衛隊の地図
世界観は地図によって培われ、その精度が戦争の勝敗を分ける。地図には、国のありようがはっきりと現れるのだ。本書では、日本史の転換点を地図にさぐり、歴史に埋もれた残酷なエピソードを発掘する。
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