- 栽培植物の自然史 2
-
東アジア原産有用植物と照葉樹林帯の民族文化
北海道大学出版会
山口裕文
- 価格
- 3,520円(本体3,200円+税)
- 発行年月
- 2013年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784832982062

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[BOOKデータベースより]
栽培植物の栽培化と野生化―適応的進化の視座から
[日販商品データベースより]第1部 「栽培化」の成立機構とその伝播(セリ―遺伝的多様性と栽培セリ;栽培アズキの成立と伝播―ヤブツルアズキからアズキへの道;野生種ツルマメ―栽培ダイズとの自然交雑の傷跡を探る;日本列島のタケ連植物の自然誌―篠と笹、大型タケ類や自然雑種;多目的植物タケの民族植物学;野生化した薬用植物シャクチリソバ)
第2部 美しさと香りの栽培史(イエギク―東アジアの野生ギクから鮮やかな栽培品種へ;サクラソウ―武士が育てた園芸品種;雲南の野生バラ―気品の起源;チャ―癒し空間をつくる植物、その起源)
第3部 栽培植物が支える文化多様性(黒潮洗う八丈島におけるコブナグサの栽培化;ヤナギタデの栽培利用―「葉タデ」と「芽タデ」とと愛知県佐久島の半栽培タデ;タイワンアブラススキの民族植物学;東南アジアの極小粒ダイズ―山戎菽の末裔か?;雲南の植物食に見られる文化多様性)
前巻に引き続き、栽培化に関わる諸問題を扱い、栽培植物にまつわる文化的側面や自然との関わりに関する論考を加えた。23人の第一線の研究者がそれぞれのフィールドを舞台にいきいきと物語る。