この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 田村泰次郎の戦争文学
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2008年08月発売】
- 沖縄記憶と告発の文学
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2019年11月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)、洋書など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2008年08月発売】
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2019年11月発売】
[BOOKデータベースより]
生誕110年、没後80年におくる、最新の資料と研究成果に基づく新たな多喜二論。
1 多喜二の作家的出発(なぜ多喜二は小樽に移住したのか―慶義の民事裁判資料から;庁商時代の国語教師渡辺卓;「光」と「闇」をめぐる「循環小数」―櫛田民蔵・アンリ=バルビュス;多喜二と「小樽新聞」―河上肇「唯物史観に関する事故生産」とストリンドベリ『結婚生活』;有島武郎からの影響―多喜二の初期小説)
[日販商品データベースより]2 多喜二の作品を読む(「一九二八年三月十五日」;「蟹工船」;「不在地主」)
3 プロレタリア文化とジェンダー視点(「独房」と獄中書簡;獄中作家を支援する女性たち―田口タキ・村山籌子・原まさの;おわりに―なぜ再び日本社会はファシズムの道を歩むのか(没後八〇年、小樽小林多喜二祭講演))
最新の資料や研究成果に基づき、同時代の作家との交流やマルクス主義の影響など、小林多喜二の作家的主体の形成プロセスと思想的深化を克明に描出。同時に主要作品の時代背景を解き明かし、現代的価値を再評価する。