[BOOKデータベースより]
「をこ絵」、“鳥獣戯画”、白隠、仙〓(がい)、円空、木喰、源道らの魅力あふれる表現世界から日本美術の特質を見極める。
第1章 「をこ絵」の世界
第2章 “鳥獣戯画”と「をこ絵」
第3章 日本美術に流れるアニミズム
第4章 仏教と庶民の生活
第5章 近世禅僧の絵画―白隠・仙〓(がい)
第6章 白隠“半身達磨像”(永明寺本)
第7章 東北に残る円空仏・円空の生地を訪ねて
第8章 木喰と東北・上越
第9章 天龍道人源道の仏画
「かざり」に加えて、日本美術の特質を「あそび」とアニミズムに見出す著者の重要論考9本を収録。日本美術を今一度高い視点に戻し、その全体像を透徹した審美眼でとらえる。
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