[BOOKデータベースより]
変化を求めず、目の前のことをやり過ごしてきた田野と痛い目に遭いつづけながらあっけらかんとしたモモ。不忍池で出会ったふたりは上野から霞ヶ浦をめざす。どんづまりを描きもはや笑うしかないのか「すっぽん心中」。スイッチの入った男の狂騒「植木鉢」、屋上の狂人のバトルと本心「鳩居野郎」を併録。おかしさと哀愁は他の追随を許さぬ現代小説。
[日販商品データベースより]変化を求めず、目の前で起こることをやり過ごすのが人生だと思っていた休職中の田野と痛い目に遭い続けながら、あっけらかんとしているモモ。不忍池で出会ったふたりは霞ケ浦にむかう…。3本立てで贈る現代の小説。〈受賞情報〉川端康成文学賞(第40回)
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行こうよ明日、霞ヶ浦へ。首の回らなくなった男とワイルドサイドに墜ちた娘の道行き。哀愁と飄逸、もはや笑うしかない芥川賞候補作。