[BOOKデータベースより]
大島不動産販売前社長の遺児で、難病に苦しむ大島雅弘の世話係を務めていた若宮恵美子は、派閥争いのあおりを受け、新設部署への異動を命じられた。雅弘をトップに、3名だけでクレーム対応をする部署らしい。現社長の高丸は、反高丸派の旗頭である雅弘に無理難題を押しつけ、責任を取らせて追い出したいのだ―。次から次へと問題物件を押しつけられ途方に暮れる恵美子の前に、「探偵」を名乗る奇妙な男が現れて…。前代未聞の名探偵(?)犬頭光太郎登場!!居座り、自殺、ゴミ屋敷、ポルターガイストに失踪まで。お部屋に関する問題を、人間離れした能力で華麗に無理矢理解決!破天荒極まりないミステリー!
[日販商品データベースより]若宮恵美子は、不動産クレームの対応部署に行くハメに。次から次へと問題物件を押しつけられた恵美子の前に、「探偵」を名乗る奇妙な男が現れ…。多彩な作風で注目を集める著者が放つ、破天荒極まりないミステリー。
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Monty23
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反則技何でもアリの迷探偵「犬頭光太郎」さっそうと登場!
社長の息子=雅弘の世話係だったはずが、派閥闘争の末クレーム担当部署に配属された主人公若宮恵美子。雅弘の失敗をのぞむ現社長派に無理難題を押し付けられる。問題物件は居座り・借りると必ず死ぬ部屋・ゴミ屋敷・騒がしい部屋・持ち主が失踪する部屋など珍妙なものばかり。途方に暮れる恵美子の前に現れたのが自称探偵“犬頭(いぬがしら)光太郎”!「化け物だ!」「ちがう犬だ!」の雄叫びとともに不思議な能力で無理やり解決!破天荒にもほどがあるが一応ミステリとしては成立しているところが面白い。
若宮恵美子は、不動産クレームの対応部署に行くハメに。多彩な作風で注目を集める著者が放つ、新シリーズ「問題物件」開幕。