[BOOKデータベースより]
明治維新は近代世界に起きた革命のなかで最も注目に値するものだ。世襲身分制を覆す大革命であったにもかかわらず、犠牲者は極めて少なかった。平和的変革の道を探るとき、維新は大いに参考となるに違いない。本書は「愛国」「革命」「民主」の視角から近代日本の経験を抽出、これを用いて東アジアや西洋の経験を理解しようという試みである。いま直面する問題を解決するため歴史に英知を求める現代人、必読の書。
愛国(問題・なぜ「愛国」を論ずるのか;定義・ナショナリズムの基本モデルと副次モデル;ナショナリズム形成の三局面―東アジア三国 ほか)
革命(問題・明治維新の謎;「復古」による「開化」―明治維新;フランス革命 ほか)
民主(問題・なぜ民主、あるいは政治的自由が必要なのか;民主化への様々なアプローチ;経路の多様性・様々なモジュール ほか)
「愛国」「革命」「民主」の視角から近代日本の経験を抽出、これを用いて東アジアや西洋の経験を理解しようという試み。今直面する問題を解決するために歴史に英知を求める現代人、必読の書。
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幕末から明治維新にかけて巨大な変化を経験した日本。愛国、革命、民主という3つの視座からその経験を照射し、「普遍」を探究する。