[BOOKデータベースより]
厳しい体験の語りをわれわれは受け止められるのか。会話分析で読み解く、ボランティアたちの微細な振る舞い。
足湯活動の相互行為分析
二つで一つ―複合活動としての足湯活動
マッサージの手順が違反されるとき
視線のゆくえ
話題の展開―足湯利用者はどのようにして自分から語り始めるか
態度のすりあわせ―「共感」はどのように形成されるか
避難期間の表わし方から読みとれること
飛び越えの技法―「でも」とともに導入される共感的反応
経験の固有性を認める共感
共通性を示すこと―共感の権利はどのように主張されるのか
段階をへる共感
不満・批判・愚痴を述べるということ
できなかったこと、そしてできたこと
津波の被害や避難生活、困難な経験にボランティアはどのように共感をあらわすのか。いくつかの震災をへて、足湯ボランティアがますます活用されるのはなぜか。その方法と理由を会話分析から明らかにする。
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