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- 戦争社会学の構想
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制度・体験・メディア
勉誠社
福間良明 野上元 蘭信三 石原俊(社会学)
- 価格
- 6,600円(本体6,000円+税)
- 発行年月
- 2013年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784585230205
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[BOOKデータベースより]
総力戦から“新しい戦争”まで―歴史学、軍事学、政治学、文化人類学、メディア研究などさまざまな学問分野の知見をとりこみ、新たな研究のフィールドを拓く。「戦争と社会との関わり」および「戦争を駆動する力学」を問う戦争社会学の挑戦。
第1部 「戦争」研究の系譜と社会学(戦争社会学と戦中派経験;戦争社会学への挑戦―日本近代を問う;戦争研究と軍隊研究―ミリタリー・ソシオロジーの展望と課題;「戦争」研究と自分史―シンポジウム「『戦争』研究の視角―社会学と歴史学の交差」より)
[日販商品データベースより]第2部 「戦争」を社会学するための方法論(沖縄戦の後遺症とトラウマ的記憶;満洲引揚者のライフヒストリー研究の可能性―歴史実践としての『下伊那のなかの満洲』;「戦争」をめぐる言説変容―体験論とメディアの力学;消費社会の記述と冷戦の修辞;ジェンダーの視点から見る戦争・軍隊の社会学)
第3部 戦争の社会学/社会史の展開(ドイツ歴史学における戦争研究―戦争の経験史研究補遺;「歴史学と社会学の交差」についての偶感―『戦争社会学ブックガイド』をめぐって;帝国と冷戦の“捨て石”にされた島々―戦場から基地化・難民化へ;ポイエティークとしての慰霊と戦跡―戦死者表象をめぐる社会学・人類学;戦争の記憶と観光―グアムに見る戦争観光の三類型;「新しい戦争」をどう考えるか―ハイブリッド安全保障論の視座;「文化遺産」と戦争をめぐる問い)
総力戦から「新しい戦争」まで。歴史学、軍事学、政治学、メディア研究など様々な学問分野の知見をとりこみ、新たな研究のフィールドを拓く。戦争と社会との関わり、及び戦争を駆動する力学を問う戦争社会学の挑戦。