- 上野千鶴子〈おんな〉の思想
-
私たちは、あなたを忘れない
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784797672510
[BOOKデータベースより]
フェミニズムの賞味期限はすぎたのだろうか?血となり肉となったことばたち。
第1部 “おんなの本”を読みなおす(産の思想と男の一代主義―森崎和江『第三の性』‐はるかなるエロス;共振する魂の文学へ―石牟礼道子『苦海浄土』‐わが水俣病;リブの産声が聴こえる―田中美津『いのちの女たちへ』‐とり乱しウーマン・リブ論;単独者のニヒリズム―富岡多惠子『藤の衣に麻の衾』 ほか)
第2部 ジェンダーで世界を読み換える(セックスは自然でも本能でもない―ミシェル・フーコー『性の歴史1 知への意志』;オリエントとは西洋人の妄想である―エドワード・W.サイード『オリエンタリズム』;同性愛恐怖と女性嫌悪―イヴ・K.セジウィック『男同士の絆』‐イギリス文学とホモソーシャルな欲望;世界を読み換えたジェンダー―ジョン・W.スコット『ジェンダーと歴史学』 ほか)
フェミニズムは賞味期限をすぎただろうか。それとも、そこから受け取るべき文化的遺産はあるのか。過激だけれど知的興奮がいっぱい。東西「知」の名著を、上野千鶴子が読みなおす。
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フェミニズムは賞味期限をすぎたのだろうか。そこから受け取るべき文化的遺産はあるのか。東西「知」の名著を上野千鶴子が読みなおす。