[BOOKデータベースより]
スポーツは、脳に「生きる力」を刻み込む!勝たなくてもいい。レギュラーじゃなくてもいい。すべての子に、脳を刺激するチャンスがある。
1章 身体の基礎脳力編(走る力―すべてのスポーツの基礎になる;投げる力―身体を使った遊びがうまくなる;競う力―「勝ちたい」という気持ちの基礎をつくる ほか)
2章 文武両道の脳力編(集中力―「集中しろ」では集中できない;応用力―一度できたら回路がつながる;持続力―「続ける」ことのほんとうの意味 ほか)
3章 コミュニケーション脳力編(聞く力;伝える力;思いやり ほか)
身体も心もめまぐるしく刺激されるスポーツの経験は、脳にどんどん新たな回路をつくっていく。多くの人がなんとなく感じているスポーツの「脳に与えるよい面」にスポットを当て、具体的に紹介する。
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スポーツ教育を研究する東大のフカシロ教授が教える、叱りゼロで子供がワクワクしながら成長していくスポーツによる子育て術! スポーツの経験が、子供を大きく成長させることは、多くのお父さん、お母さんがイメージしていることです。体をめいっぱい動かすことで、健康でたくましくなる。厳しい練習に取り組むことで、努力や忍耐、継続する力がつく。チームで行動することで、コミュニケーション力がつく。単に体を強くするだけでなく、勉強に取り組む力や、たくましく将来を切り拓いていく力を養ってくれます。子供にスポーツをさせることの効力をあげればキリがありません。
ところが、すべてのご家庭でうまくいくかというと、残念ながらそうなっていないのです。そもそも子供が運動嫌い、運動オンチというケースも多いですし、せっかく始めたスポーツも長続きしない、チームを指導する先生とうまくいかない、部活動には一生懸命だけど勉強してくれない、チームメイトとギクシャクしている、などなど…悩みを抱えることのほうが多いことでしょう。
また、日本のスポーツ教育の現場はいま危機を迎えています。体罰の問題が大きくクローズアップされ、勝利至上主義による指導の方法が見直されているところです。これまで多くのスポーツで厳しく叱って教えこむ指導が行われていましたが、上から押さえ込んで従わせることが子供をのびのび成長させることにつながるはずがありません。
本書は、東大でスポーツ科学を研究し、多くのアスリートや学生を見てきたフカシロ先生が、強く叱ったり、無理な要求を押し付けることなく、子供がワクワクしながら、自分からやってたくましく成長していくスポーツ子育て術をレクチャーするものです。運動が苦手という子も、スポーツ科学のノウハウを取り入れれば、自然と体を動かすことが上手くなります。理にかなった体の使い方やトレーニングは、子供の脳や神経をぐんぐん活性化させます。厳しい練習も自分から積極的に取り組めば、心をどんどんたくましくしていくでしょう。
まずはお父さんお母さんがご家庭で、スポーツを通した子育てを実践できるよう、親子でできる運動や悩んでいる子供への言葉かけなどを具体的に紹介しました。小学生の子供と両親が悩みながら成長していくストーリーを追いながら、実際の悩みに対してフカシロ先生がアドバイスをするので、「そうそう」と共感しながらすらすら読んでいけます。 パート1体の基礎脳力編
走る力/競う力/投げる力
親子でできる運動脳力ドリル
パート2文武両道の脳力編
記憶力/集中力/継続力/発想力/バランス力/応用力/試す力/選ぶ力
脳を鍛える運動はコレ!
パート3コミュニケーション脳力編
話を聞く力/思いを伝える力/助け合う力/認め合う力/笑う力・泣く力/人を導く力/負ける力