この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 脱ー底 ハイデガーにおける被投的企投
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2018年03月発売】
- 道徳的完成主義
-
価格:4,180円(本体3,800円+税)
【2019年05月発売】
- 寛容論
-
価格:776円(本体705円+税)
【2011年01月発売】
- 規則の力
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2014年04月発売】
[BOOKデータベースより]
フーコーのテクストを丹念に追いながら、彼が諸著作・諸論文において展開した「権力‐知」についてのさまざまな批判的分析を、一貫したやり方で、かつ明晰に理解。そこから「批判理論」とでも言えるものを抽出し、その哲学的・思想的な可能性を吟味した。
第1章 『狂気の歴史』と思考の可能性―フーコー・デリダ論争をめぐって
[日販商品データベースより]第2章 『言葉と物』における他者の思考について
第3章 『知の考古学』における言表/言説の実定性について
第4章 『知への意志』から『快楽の活用』へ―フーコーの「自己の倫理」の問題系と「権力‐知」批判
第5章 ローマ帝政期における自己への配慮と批判的知の問題―古代倫理をめぐるミシェル・フーコーの比較研究について
第6章 ミシェル・フーコーの批判理論―いわゆる規範的問題をめぐって
第7章 ミシェル・フーコーの比較文明論―境界からの批判的思考の可能性について
ミシェル・フーコーの思想を初期から末期の著作に至るまで、「他者」「批判」「文明」などをキー概念とする首尾一貫した方法で読み込み、フーコーの思想の全体像を描き出そうとする書。