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- ラノベのなかの現代日本
-
ポップ/ぼっち/ノスタルジア
講談社現代新書 2213
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784062882132
[BOOKデータベースより]
かつてはオタク、いまはフツー。注目の批評家が解き明かす現代日本社会の「変容」。
序章 ラノベを知らない大人たちへ
第1章 ポップかライトか
第2章 ジャパニーズ・ポップの隆盛と終焉
第3章 オタクの台頭と撤退
第4章 「ぼっち」はひきこもらない
第5章 震災と冷戦
第6章 ポスト冷戦下の小説と労働
第7章 ラノベのなかの「個」
終章 現代日本というノスタルジアの果て
気がつくと、ラノベ出身作家がメジャーシーンで活躍していたり、作品がハリウッドで映画化されたり。日本文化にもじわじわと影響をもたらしている。その巨大で寡黙なラノベ作品群だが、読者層が限られているからこそ、内容の変容をたどっていくと、日本社会の変化が確実に刻み込まれている。その変化とはどのようなものなのか。注目の批評家が読み解く。(講談社現代新書)
文芸評論とは無関係ながら、ある一定の世代に黙々と消費され続けるライトノベルの世界。
気がつくと、ラノベ出身作家がメジャーシーンで活躍していたり、作品がハリウッドで映画化されたり。日本文化にもじわじわと影響をもたらしている。
その巨大で寡黙なラノベ作品群だが、
読者層が限られているからこそ、内容の変容をたどっていくと、
日本社会の変化が確実に刻み込まれている。
その変化とはどのようなものなのか。
上の世代との断絶。ポップかライトへ、そしてぼっちへ。むかしオタク、いまはフツー。ドラえもんの来なかったのび太たち。
注目の文芸批評家が読み解く。
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