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- 聖耳
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784062901987
[BOOKデータベースより]
五度にわたる眼の手術の後、視覚ばかりか聴覚にまで異常を来しはじめた男。研ぎ澄まされていく感覚と、その崩壊とともに日常が、時空が、変貌を遂げていく。東京大空襲の記憶から、京の夜の女の泣き声に異変を聴く醍醐天皇の聖譚まで―思考と追想の果てに何を見るか。文学と日本語の可能性を限りなく広げながら、今なお極北を歩み続ける著者の、真骨頂を示す連作短篇集。
[日販商品データベースより]眼の手術後、異様に研ぎ澄まされていく感覚の中で、世界が、時空が変貌を遂げていく。現代文学の極北を行く著者の真骨頂を示す連作集。「夜明けまで」「晴れた眼」「白い糸杉」「犬の道」「朝の客」「日や月や」「苺」「初時雨」「年末」「火の手」「知らぬ唄」「聖耳」
文学の可能性を拓く連作短篇集
骨の髄まで文学に浸る。
眼の手術後、異様に研ぎ澄まされていく感覚の中で、世界が、時空が変貌を遂げていく。現代文学の極北を行く著者の真骨頂を示す連作集。
※本書は、2000年9月刊『聖耳』(講談社刊)を底本としました。
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