[BOOKデータベースより]
歴史学に取り組むまなざしは学問の将来をどう見据えるのか。現代世界が抱える問題に向き合う歴史研究者の議論と応答。
第1部 歴史学のアクチュアリティ―創立八〇年シンポジウムから(中国史研究におけるアクチュアリティとリアリティ;現代歴史学の挑戦―イギリスの経験;方法としての同時代史;“境界”を考える;現代史とは何か;歴史学のアクチュアリティと向き合う;歴史学をめぐる承認−隔離−忘却―ジェンダー史を事例として;歴史学のアクチュアリティに関するひとつの暫定的立場)
第2部 討議 歴史学のアクチュアリティ(社会史研究と現代歴史学;社会主義圏の崩壊・ポスト冷戦と現代歴史学;新自由主義時代と歴史学の将来)
現代社会に対して、歴史学研究が果たす役割は何か。歴史学を牽引する研究者が今、学問としての位置づけを捉えかえす。現実とどう向きあえばいいのか正面から問いなおし、新たな将来像を模索するための1冊。
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現代社会が抱える諸問題に対して、歴史学はどのように対処することができるか。新たな将来像を模索する歴史学入門書。 現代社会に対して歴史学研究が果たす役割は何か.歴史学を牽引する研究者が今学問としての位置づけを捉えかえす.2012年末に開催のシンポジウムをもとにした論考に加え3つをテーマで研究史を概観する座談会を収録.戦前から現代そして新たな将来像を模索するための一冊.