[BOOKデータベースより]
アメリカは日本経済の救世主?2013年の円安はアベノミクスだけではありえなかった?なぜリーマン危機から早期に回復できたのか?「負け組」の人々の困窮―雇用問題の深刻化、投資大国アメリカ―海外資産が生み出す巨額の収益。注目のエコノミストがやさしく語った、本格入門書。
第1章 アメリカ経済が立ち上がろうとしている?(「今度こそ?」と高まる期待;「信用バブル崩壊」とは何だったのか?;をろそろ「大転換」がやってくる?)
第2章 アメリカはオバマで変わるのか?(オバマの2期目、新たな4年間への船出;オバマが1期目にできたこと・できなかったこと;今のアメリカ財政は何がいけないのか?;日本だけじゃなかった「決められない政治」;広がる格差―少しの勝ち組とたくさんの負け組;外を向くアメリカ―内に問題があるときこそ)
第3章 ドルはどうなる?これからの通貨の話(FRBが担うアメリカの金融政策;金融緩和して良かったこと・悪かったこと;グローバル・インバランス;国際通貨制度はこれからどうなる?)
第4章 成長の基盤は実のところ失われていない?(アメリカは何を作っているのか;起業する意思と再生する力;アメリカ衰退からの復活「製造業のルネサンス」)
2013年の円安はアベノミクスだけではありえなかった…。世界経済はアメリカを中心に動く。やさしいだけでは決してない、アメリカ経済の深い話を紹介。注目のエコノミストが語った本格入門書。
世界経済を知りたければ、まずはアメリカから。日本経済を理解するには、やっぱりアメリカから。1冊で結ぶ現代アメリカ像。