[BOOKデータベースより]
私たち市民にとって、税金とはいったい何なのか?また、国家にとって租税は財源調達手段なのか、それとも政策遂行手段なのか?17世紀イギリスの市民革命から21世紀のEU金融取引税まで、ジョン・ロックからケインズそしてジェームズ・トービンまで―世界の税制とそれを支えた経済思想の流れを辿り、「税」の本質を多角的に描き出す。
第1章 近代は租税から始まった―市民革命期のイギリス
第2章 国家にとって租税とは何か―十九世紀ドイツの財政学
第3章 公平課税を求めて―十九・二十世紀アメリカの所得税
第4章 大恐慌の後で―ニューディール税制の挑戦
第5章 世界税制史の一里塚―二十一世紀のEU金融取引税
第6章 近未来の税制―グローバルタックスの可能性
終章 国境を超えて
国家と経済と私たちの行く先は? 21世紀必読の税金論! 市民にとって納税は義務なのか、権利なのか? また、国家にとって租税は財源調達手段なのか、それとも政策遂行手段なのか? 17世紀の市民革命から21世紀のEU金融取引税まで、ジョン・ロックからケインズそしてジェームズ・トービンまで――世界の税制とその経済思想の流れを辿り、「税」の本質を多角的に解き明かす。
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