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- オリバー・ストーンが語るもうひとつのアメリカ史 2
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ケネディと世界存亡の危機
The untold history of the United States.早川書房
オリヴァー・ストーン ピーター・J.カズニック 熊谷玲美- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784152093721
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[BOOKデータベースより]
第二次大戦後、世界が全面核戦争に瀕したキューバ危機は、冷戦で対立するソ連との対話路線を模索したケネディ大統領にも防げなかった東西緊張の頂点で、現代史有数のハイライトである。しかし、そのきっかけとなった冷戦は、通説とは異なりアメリカが主導していたものだったし、実はアメリカは一再ならず、核戦争の瀬戸際に世界を追いやっていたのだ。さらにこのころ、ラテンアメリカ、朝鮮半島、東南アジア、中東の国々を軍事介入という形でいいように操り、アメリカは帝国の版図を表面的には穏便に広げていた―ベトナム戦争で泥沼にはまり、世界にその素顔の一端を明かすまでは。「もしケネディが暗殺されなかったら」をいやおうなく考えさせられる、歴史超大作第二弾。
第5章 冷戦―始めたのは誰か?(第二次大戦後の荒廃;ひとり活況を示すアメリカ ほか)
[日販商品データベースより]第6章 アイゼンハワー―高まる軍事的緊張(米ソ対立は本当に避けられなかったか?;ますます増える原爆の備蓄数 ほか)
第7章 JFK―「人類史上、最も危険な瞬間」(新しい指導者、フルシチョフ;ソ連のスプートニク・ショック ほか)
第8章 LBJ―道を見失った帝国(ケネディ暗殺の余波;「偉大な社会」を目指したジョンソン大統領 ほか)
第9章 ニクソンとキッシンジャー―「狂人」と「サイコパス」(「覇権国家アメリカ」というビジョンは共有する二人;反戦の大きなうねりに乗って ほか)
第二次大戦後、東西陣営の冷戦構造という新たな火種を作ったのは、ほかならぬアメリカだった。ケネディ大統領の時代に世界は核戦争の破局に直面する。アメリカの黒い歴史を暴く話題の超大作第二弾