[BOOKデータベースより]
第1章 量子ビーム物質科学―種々の方法とその歴史
第2章 X線による物質研究(X線で「見える」もの;軟X線で電子状態を見る ほか)
第3章 中性子による物質研究(中性子の性質と中性子散乱実験;ビーム実験用中性子源 ほか)
第4章 ミュオンによる物質研究(物質の中のミュオン;ミュオンスピン回転(μSR) ほか)
第5章 陽電子による物質研究(陽電子の発生;陽電子を用いる実験の原理とそのデータの解析 ほか)
物質の原子・分子レベルの構造・性質や揺らぎなどを加速器から発生する種々の量子ビームを用いて実際に実験的に決定する方法をその歴史も含めて解説する。軟・硬X線、中性子、ミュオン、陽電子、等の各種量子ビームの性質と発生機構をそれぞれ簡潔に述べ、適した測定対象に対して典型的具体例を挙げて解説し、その結果得られた情報の重要性を特記する。
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物質の構造・揺らぎを加速器から発生する種々の量子ビームを用いて実験的に決定する方法をその歴史も含めて解説。