[BOOKデータベースより]
二〇一〇年代に入り、大学進学率は五〇%を超えた。基礎学力が不足している学生に対する教育の困難さが浮上し、大学が多すぎるという批判も噴出。また、拡大を続けてきた大学院教育のゆくえにも注目が集まる。そして大学の大衆化と労働市場の関係は?多様化と序列化が進む大学の未来を展望する。
序論 大衆化する大学にどう向き合うべきか
1 大学大衆化への過程―戦後日本における量的拡大と学生層の変容
2 多様化する学生と大学教育
3 マージナル大学における教学改革の可能性
4 拡大する大学院と就職難民問題―大学院修了者は「使えない人材」なのか
5 日本の大卒労働市場と格差社会の再検討
6 高等教育システムの階層性―ニッポンの大学の謎
大学進学率が50%を超え、基礎学力が不足している学生に対する教育の困難さが浮上し、大学過剰論も噴出。また、拡大を続けてきた大学院教育のゆくえにも注目が集まる。多様化と序列化が進む大学の未来を展望する。
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