進化生物学入門

宇宙発生からヒト誕生への１３７億年
講談社学術文庫　２１６８

講談社
栗田子郎　

• 価格: 1,265円（本体1,150円＋税）
• 発行年月: 2013年04月
• 判型: 文庫
• ISBN: 9784062921688

内容情報

[BOOKデータベースより]

宇宙誕生は一三七億年前。地球発生は四六億年前。三八億年前の原始の海に、化学進化で生物の原料・アミノ酸ができ、最初の生命体が誕生した。真核生物、多細胞生物を経て、五億五〇〇〇万年前、カンブリアの大爆発。しかし、奇妙な生物の多数は絶滅。何が起こったのか？その後の進化とは？多様な生物が生きる地球の壮大な生命のドラマを読み解く。

第１章　絶え間なき創造―多様化の歴史（宇宙の誕生；地球の誕生；化学進化　ほか）
第２章　種の問題―多様化の機構（種の概念；種内変異；種形成の様式）
第３章　霊長類の系統と進化―多様化の一例（霊長類の特徴；現生する霊長類の分類；霊長類の進化）