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- 歌舞伎のぐるりノート
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ちくま新書 1007
筑摩書房
中野翠
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480066961


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[BOOKデータベースより]
素敵にグロテスクであり、しつこく、あくどく、面白い。あやしくて大胆不敵だけど、トロンとした雰囲気がある…歌舞伎は、“劇的なるもの”が凝縮された世界である。ある一瞬、他の演劇では味わえない独特の感興を与えてくる。その感興を簡単に一言で言うなら、ザワザワと血が騒ぐ。「劇的なるもの」への憧れ、飢え、自分のDNAの中にひそんでいるものがカッと目覚めさせられるのだ―その「劇的なるもの」を、著者は歌舞伎のみならず、歌舞伎の周辺にも数々見出す。通になるための本ではなく、「歌舞伎的なもの」を求めて、著者が歌舞伎とその周辺をめぐるコラム集。
1(ハリウッド映画に伊右衛門が;見たい!菊之助の雪之丞 ほか)
[日販商品データベースより]2(いるけれど、いない人;志ん朝さんの『四段目』 ほか)
3(大胆不敵な演出術;日本の名作ファンタジー ほか)
4(日本人っていったい…;山中貞雄監督と歌舞伎 ほか)
5(圓朝の巨大な影;端然、自在、六代目 ほか)
歌舞伎は、“劇的なるもの”が凝縮された世界である。通になるための本ではなく、著者が惹かれてやまない「劇的な一瞬」「歌舞伎的なるもの」を求めて歌舞伎とその周辺をめぐるコラム集。