- 立身出世と下半身
-
男子学生の性的身体の管理の歴史
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784903127187
[BOOKデータベースより]
大人たちは、どのようにして少年たちの性を管理しようとしたのか?大人たちは、少年ひいては男性の性や身体を、どのように見ていたのか?この疑問を解明するため、過去の、教師や医師による発言、学校や軍隊、同窓会関連の書類、受験雑誌、性雑誌を渉猟し、当事者へのインタビューを敢行する。探究をつづけて10年―その成果をまとめたのが、この本である。
序章 課題と方法
第1章 立身出世と性的行為の非両立―一八九〇年代における性的身体の使用禁止言説
第2章 「学生風紀問題」にみる青少年の性の問題化―一八八五〜一九一二年の『教育時論』記事を中心に
第3章 「男らしい」人生への誘導―一九一〇〜四〇年代の性教育における花柳病言説
第4章 M検と男子学生―一九三〇年代における男子の性の自己管理
結章 まとめと考察―「生産する身体」と「性的身体」がせめぎあう土壌としての男性身体
大人たちは、どのようにして少年たちの性を、管理しようとしたのか?
大人たちは、少年ひいては男性の性や身体を、どのように見ていたのか?
この疑問を解明するため、過去の、教師や医師による発言、学校や軍隊、同窓会関連の書類、受験雑誌、性雑誌を渉猟し、当事者へのインタビューを敢行する。
探究をつづけて10年――
その成果をまとめたのが、この本である。
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