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[BOOKデータベースより]
アンちゃんがひろったくつは、とってもちいさくてようせいのくつみたい!「あたし、ようせいにあいたくてたまらないの!」アンちゃんがようせいのおしろをつくってあそんでいると…。絵本の中に50の妖精が隠れているよ。
[日販商品データベースより]庭で遊んでいたアンちゃんの目の前に、羽の生えた小さな人が通ります。
「え?ようせい・・・?」ママに聞いてみるけれど、赤ちゃんの世話が忙しくて、ちゃんと答えてくれません。
ひとりで妖精を探し始めたアンちゃんは、
小さな小さな靴を見つけて・・・。
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可愛いお花と妖精に囲まれたアンちゃん、表紙からキラキラのオーラを放っています。女の子の「ドキドキしたい」気持ちにしっかりと応えてくれる絵本の登場です!アンちゃんが庭で遊んでいると、「きょうも すてきよ」羽の生えた小さな人がスーッと目の前を横切りました。「キャア!なにあれ?」アンちゃんはママに聞いてみるけど、ママは赤ちゃんの世話が忙しくてちゃんと答えてくれません。くやしいアンちゃんだけれど、一人でもう一度庭を探し始めます。すると、小さな小さな靴を発見。「これってもしかしたら…妖精?」アンちゃんがつくった小さなお城に集まってきた虫たちと踊っていると、そこに現れたのは…!?「信じていれば、妖精に会えるよ!大切なのは気持ち。」アンちゃんのピュアな気持ちが夢のようなひとときを生みだし、信じられないほどの輝きで彼女を包み込みます。そしてアンちゃんがその姿を一番に見せたかったのは、もちろん…ママ!本当はママだって怒りたかったわけじゃなかったんだよね。作者ののぶみさんが発する素敵なメッセージが物語全体から伝わってきます。絵本の中には50もの妖精が隠れています!(なんと全ての妖精には名前もついているんですよ)更に、見返しには妖精の秘密、会う方法まで。隅から隅まで充実しているこの一冊、きっとみんなのお気に入りになるはずです。大人になったって楽しめますよ。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
のぶみさんの絵本がメディアでも取り上げられて、巷でブームになっているのを私は不思議で仕方なくて・・なぜこの絵本が感動するんだろうとどちらかというと否定派で見ていました。
なので、かえって色々な絵本に興味が出てきて、この表紙からほのぼのした絵本を手に取りました。
たくさん出されていますし、子どもの歌の作詞なども手掛けておられたり、とても活躍されている作家さんなのですね。
生い立ちのところではいじめのことや二度の自殺未遂を経験し・・など少しくらい過去も書かれていて、何となく絵本にその闇があるのかな。と
妙に納得しました。
でもこの絵本は2013年に書かれた絵本で少し前のものなのですね。
このころの絵本は、安心してストーリーに入っていけます。全く闇的なものがなく本当に最後まで温かな展開でした。
妖精というファンタジックな設定も素敵だし、最後にお母さんとの描写もあったかいです。
ずっとこのテイストで絵本を書かれたらいいのにな。と素直な感想としてはそう思います。(Pocketさん 40代・大阪府 女の子14歳、男の子10歳)
【情報提供・絵本ナビ】