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- 私が伝えたい日本現代史 1934ー1960
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価格:858円(本体780円+税)
【2014年02月発売】
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[BOOKデータベースより]
与党は自由民主党、野党は日本社会党による55年体制が始まる。60年安保闘争による反米運動の高まり。池田内閣のもと所得倍増計画から高度成長期に入る。65年田原青年ソビエト訪問。70年安保。1972年沖縄が返還され、連合赤軍事件とともに学生運動が終息。田中角栄により、日中国交正常化。オイルショック。ロッキード疑獄。不況へ。
第1章 バカヤロー発言で退陣した吉田茂の真実(戦後の食糧危機を吉田内閣はどう切り抜けたか;日本国憲法はGHQによってつくられた ほか)
[日販商品データベースより]第2章 昭和の妖怪と言われた岸信介のねらい(デモ隊の学生は安保改正をどう考えていたのか;アメリカにとってむしろ悪条件となる安保改正 ほか)
第3章 池田勇人の所得倍増計画(無愛想で印象の悪かった池田勇人;実は言っていなかった、池田の放言 ほか)
第4章 新聞が大嫌いだった佐藤栄作が成しとげた沖縄返還(佐藤栄作の印象はなぜ悪かったのか;佐藤栄作の「Sオペレーション」とは何か ほか)
第5章 アメリカにノーと言った初めての首相田中角栄(田中が生涯大切にした校長先生の教えとは;拘置所から立候補し、10日で勝利を収めた ほか)
小学校5年生の時に終戦を迎えた田原総一朗が、自らの体験をもとに日本現代史をわかりやすく解説。日本現代史の入門書としても最適。本巻では「日米安保条約からロッキード疑獄」を取り上げる。