- 在庫状況:絶版のためご注文いただけません
- 彼岸からの言葉
-
- 価格
- 473円(本体430円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784101463261
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- きょうはそういう感じじゃない
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年06月発売】
- セピア色のスケッチブック
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2020年08月発売】
[BOOKデータベースより]
彼岸―それは人間の隠された暗部。精神科の待合室で「俺は何ともないけど、家族が行け行けってうるさいんだよ」と繰り返す老人。最大級の飴を「でかいでしょ」と誇らしげに口に含み、「アグァアガガ」と苦しんで訴える人。断るときは「やめてちょ」、驚くと「びっくりしたな、もう」、お礼は「ありがたや、ありがたや」と来る言葉のダダ漏れ男。元祖脱力エッセイスト、伝説の最高傑作。
第1章 彼岸へ(「彼岸へ」ノート;雪の日に、爪を切りたがる人がいる;彼岸のゾーン ほか)
第2章 いましがた壷をこわしたもの(「いましがた壷をこわしたもの」ノート;垂れて私たちは彼岸へと行く;言葉は水滴のように零れた ほか)
第3章 私はただ見ている(「私はただ見ている」ノート;石を投げる;子供たちの視線 ほか)